どこにでも行くプロ野球の応援団
以前のプロ野球の応援団はいくつかの団体が仕切り、掛け声や応援のタイミングなどの指示を出していました。
しかし、この団体が問題を起こすケースがあり、その結果、応援団が一時不在になる球団が出たり、応援団が球団に問題提起を行う、応援の放棄をするなどのことがあったりしたため、球団によっては球団独自に結成し、指示を出すところも存在します。もちろん、その球団ごとに文化があり、応援スタイルというものは球団によってバラバラですが、年々変化を見せるところ、そうでないところに分かれているのが実情です。
今のスタイルとして、団体で応援をしたいという場合には球団に申し出て、野球連盟に許可をしてもらわないと結成が認められない状況となっています。以前は内野席にも応援をしてくれる人がいましたが、今では外野自由席でなければいけないというルールがあるため、その外では応援できないようになっています。
ただ、ビジターであればレフト側、三塁側に集中するため、レフトポールの周辺にファンが集まり、実質的に内野でもその応援に加わることは可能です。
プロ野球の試合は全国各地、地方球場でも行われます。
自腹を切り、楽器や応援旗を持参して乗り込む姿はとてもかっこよく、献身的な活動によって支えられています。